ダイヤ改正から半年あまり、今になって幕張から209系がまた1編成旅立っていきました。
6両、そして209系2100番台のトップナンバーであるC601編成。
(以前も触れましたが)この編成は飛び抜けて前回の検査が遅く、E131系導入による運用離脱が危ぶまれていました。
ダイヤ改正後もしばらく走っていたものの4,5月頃運用を離脱、一時期習志野電車区に疎開され、幕張区に戻ってからも警備員生活をしていました。
放置されていた時
209系の伊豆急譲渡にあたり、報道で「秋頃もう一編成が譲渡される」とありました。それはどの編成なのか…は、この半年間の動きを見ていると容易に予想できる状態でした。
すっかり住み慣れた千葉駅を去るC601編成。
このC601編成、なんといってもクハ208の緑色のガラスが特徴で、幕張の209系でも数少ないパッと見てわかる異端車でした。
このガラスの色すきだった。
前回のC609編成と同じ段取りで甲種輸送されていきました。
蘇我でのバカ停は撮影大会状態
最後は新習志野でお見送り
幕張区209系のうち6両の東急製の車両は3編成(C601,4両になったC611,廃車となったC612)ありましたがこれで消滅、6両は全て新津製の車両となりました。
ところで今回の譲渡は、以前の6両の4両化のようにトイレなしモハユニットを抜いた4両編成でした。残されたモハユニットは後日C619編成に挟まれて長野へ廃車回送されましたとさ。
C609編成とともに、伊豆での活躍が楽しみですね