残された中間車はどうなる??

ついに旅立っていきました。

 

7月のC609編成に続き、C601編成も伊豆急へ譲渡されることとなり、11月23日に甲種輸送されました。

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甲種輸送の記録はまた別の記事でじっくり書くとして。

 

今回の甲種輸送は、前回のC609編成の時と違い4両に短縮された点が注目されます。

伊豆急では4両で使われるようで、前回持っていかれた6両のうち2両は部品取りになる模様です(同じように富士急に行った205系にも部品取り車が存在します)

今回は部品取り分が不要なため、トイレが無い方のモハ209/208-2101が抜かれて

クハ209-2101+モハ209/208-2102+クハ208-2101の4両で持っていかれました。

 

さて、以前6両を4両に短縮した時に出た中間車は編成丸ごと廃車となる6両に挟んでの配給でしたが、今回はどうでしょうか。

いくつか勝手な予想をしてみました。

 

① もう一本巻き添えにして配給 (★★★)

実はもう一本余剰になっていた…?

ここ最近ずっと運用に入っていない編成があったり、未だ気になる動きが見られる6両編成。

実はもう一編成余剰で、今回の譲渡の余りを待って廃車にする計画だった、というのも無くは無さそう。

後述のように、廃車にはせず伴走というのも考えられますね。

 

B.B.BASE長野 (★☆☆)

平日は暇しているB.B.BASEくん、ほかの菱形パンタ車(PS28)と違い中央線の狭小トンネルに突っ込めるPS33タイプのため、これに挟んで自走させれば長野まで持っていける…?

 

ただ殺したユニットを挟んで本線を自走できるかといったらウーン 可能性は低めですかね。

 

③ 来年春まで放置、余剰が出たらご一緒に (★★★)

シャチョー自ら来年春の改正で減便・減車を示唆しているJR東日本、来年の改正は悲惨なことになりそう。

房総各線も、(ただでさえ少ないし)減便は無くとも減車はありそうで、8両を6両に、6両を4両にという感じで絞れば1,2編成くらい余るのでは?

その時まで車庫で寝かせておいて、余りが出たらご一緒に👋…

 

かつては余った中間車を隅でしばらく放置してたこともありました。が、今はどうだか。

 

④ 単独で配給 (★☆☆)

以前、総武線E231系(10両)を武蔵野線(8両)に転用させる際、余った中間車を大宮から長野に運ぶのにブレーキ類の装置を仮設して直接機関車で配給というのがありました。そんな感じでこれも…?

とはいえ両側の連結器を交換する手間があるなど、非現実的な点は否めません。

 

E217系に繋げて(★★☆)

E235系の投入が一旦ストップしている中、粛々と廃車が進むE217系

E217系と209系は同じ世代で、システムもほぼ同じようなもの。加速度の違いなどで協調はできなくても、中に挟んで牽引されるのには問題なさそう。知らんけど?

 

模型のような連結が実現したら面白いなぁ

 

果たしてどうなるのか??

 

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ここまで下書きに書いたところで、動きがありました。

幕張区でC619編成が今回の2101ユニットを挟んでいるとのこと。

あっさり答えが出てしまいました😂

 

C619編成といえば、以前習志野電車区疎開されていた編成です。一緒に廃車なのか、単なる伴走車なのかは不明ですが…動向から目が離せません。