ちょうど一年前の今日(12月22日)、幕張から一本の209系が去りました。
ダイヤ改正後、一時期習志野電車区に疎開していたC619編成。
返却後一時は運用入りしていたものの、伊豆急に渡ったC601編成の中間車ユニットを挟み、8両で長野へ帰らぬ旅へ…
スカートが逆のY-104編成と並び 幕張区を去る配給列車津田沼にて(ケツ切れちゃった)
幕が抜かれていました。6両では少数派の帯が綺麗な編成でしたね。
年明けに長野に行った時の様子。部品取りとなり無惨な姿と化していました。
ところで隣の君は一体…?
本来は前週に配給される予定でしたが、機関車の不具合?により延期に。1週間幕張区の検査線に放置された上でやっと配給。
他の編成には順次設置されていた運転席背後のタブレット受けがこの編成だけ設置されておらず、春先の他編成の廃車ラッシュが終わった後も先行きが怪しいと思われていた矢先の廃車でした。
特徴的だった、クハ208-2119の車番部の凹み
これは2018年の台風の時、外房線内で倒竹に衝突した際できたものです。
出来立てホヤホヤ (2018.10.1)
見るたびに撮ってたようで、探すと何枚も出てきました。
この時E131系投入から9ヶ月。ダイヤ改正後も普通に運用入りしていた時期もあり、不意打ちのような廃車回送でした。
これ以降車両の動きはなく、運用はE131系投入時に一度整理され縮小されましたが、それ以降のダイヤ改正で地味に増えています。(2022年改正で朝の館山方面が定期運用に、2023年改正では日中の空港乗り入れが設定)
他線区に古い車両がまだまだ残る現状を踏まえると、209系はもう少し見られるとは思いますが…何があるかわからないこのご時世、記録は早めにしておきたいものですね。