このブログで何回か話してた通り、2021年3月改正において房総各線、特に内房線・外房線の運用が大きく変わり、幕張区の209系のうち6両編成にそれなりの余剰が発生しました。
そのうち、4両化で余ったモハユニットを挟んだ3編成30両が長野に送られ早々と解体されてしまいましたが、某雑誌に「40〜50両淘汰される」との記述があり、この通りなら2,3編成が淘汰されることになります。
今回は、その"さらに淘汰されそうな編成"の動きをまとめます。
【C601編成】
他の編成より飛び抜けて検査期限が近く、廃車が有力視されていました。
ダイヤ改正後しばらく運用に入っていましたが、いつのまにか離脱し幕張区の津田沼寄りにしばらく放置、5月26日に後述のC619編成と入れ替わりで習志野電車区へ疎開され、現在(6月下旬)に至っています。
クハ208のガラスフィルムが緑色がチャーミングな同編成。残ってほしかった。
【C609編成】
詳しい離脱時期は不明ですが、C601編成と並んで幕張区の幕張本郷駅からよく見えるところに留置されていました。
編成は異なりますがこの線に留置されていました。
この留置線、写真のように離脱している編成の置き場として使われることもあれば、普通に使う編成が置かれることもあり、必ずしも離脱した、とは言えないところです。
このまま👋かなー?と思われていましたが、5月下旬に突如復帰
したものの長くは続かず、現在は離脱し幕張区に留置されています。
【C619編成】
この編成は、いつの間にか習志野電車区に疎開されていました。(SNS上の目撃によると3月下旬〜4月頭のようです)
C601同様このまま廃車かな?と思われていましたが、5月26日に先述のC601編成と入れ替わりで幕張に戻り、6月14日の夜から運用に復帰しました。
復帰が長く続かなかったC609編成と異なり、東金ループ→北総巡業→東金ループ(2回目)と継続して運用に入っていて、執筆日現在(6月25日)も元気に?走っています。
なおこの文(の一部)はC619編成の車内で書いているとか。ちょうど来たもんで…
数年前の台風の時、倒竹にぶつかった時のヘコみが特徴的な編成
【怪しい噂】
本当かは分かりませんが、もし実現したらどうなるのでしょうか。楽しみですね。
個人的には「甲種輸送」を見てみたいなと。
現地での使われ方(8000系の一部置き換えなのか、リゾート列車になるのか?)も気になるところです。
どうなるのでしょうかね